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社長コラム

犬の目

2022年7月31日掲載

遅ればせの仁義、失礼さんでござんす。
わたくし、生まれは長崎、育ちは千葉市です。渡世上故あって、親元離れ、稲毛はコウノさんのお家に失礼しております。カケダシの身もちまして姓名の儀、一々高声に発します仁義失礼さんです。佐世保はハウステンボスで産湯を使い、姓はコウノ、名はピカ。
人呼んでミニピンのピカと発します。

仮住まいのご隠居さんとは朝な夕なに足並みをそろえて散歩をさせて頂いております。
道中いろいろな事件に鎌首を突っ込み、土地土地のおあにいさん、おあねえさんにご厄介かけがちなる若造でござんす。

今朝もそうでございました。
朝もはよからご隠居を連れて 朝の散歩のみちすがら。 
眠い目こすってあたりを見回しゃ
動いているのはわたくしとおんなじ犬やねこばかり。
寝起きですからそこら構わず用をたすのもご愛嬌。
結構毛だらけ猫灰だらけ
道の上には糞だらけ。

ほとんどの人はつまんでは袋に入れて持って帰る
しかしながら目につくのは落ちている糞ばかり。
一つでも落ちていれば叩かれるのが
私達犬の方というのも胸糞悪い。

もひとつ目立つのが道端に落ちている
おいしそうなゴミだ。
パンの食べさし おやつのビニル
ペットボトルにおにぎりの包装紙
キレイなマスクに汚いマスク
目に見え匂いが届きゃ 食らいつくのが
われらが仕事。
落ちていなけりゃ 腹には入れぬ
食べて死ぬれば 犬のせい。

お犬殺すにゃ刃物は要らぬ
ゴミが2キロもあればいい。

なんとかならないものでしょうかねえ。

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