社長コラム
山陰旅行8 いわゆる「ZENZAAI」
2020年10月 1日掲載
すでに8回目を迎えております、河野一家正月山陰旅行のお話でございます。
二泊三日の旅で、今月はいよいよ!二日目の午前中になります(汗)。おそらく
今年はずっとこのネタで決まりのようですが、お付き合いくださいませ。
さて、ホテルさんすいかくで一晩を過ごしました我々ですが、時あたかも1月3日
の朝になってきます。「夜風呂は千金、朝風呂は万金」という「湯に憑りつかれしI氏」
のアドバイスに従い、湯舟に軽く浮かんでから、朝ごはんと相成りました。
夜ごはん"都知事が言う所の「ディナー」"とはまた違い、自分で食べられるものを
食べられるだけ取るという、"都知事が言う所の「セルフ、若しくはバイキング方式」"でのご飯でした。 (そういえば、都知事は「PCR検査」という時に「ピーシーアール」とは言わずに「ピースィーアール」というのに気がつき、今後いつから「アール」の発音が
巻き舌に変るのだろうかと、毎日緊張しながら会見を見ています。)
正月3ヶ日のため、ホテルでは雑煮も食べ放題でした。妻は雑煮が大好きですのでもちろん、持ってきたわけですが、その雑煮を一目見てびっくり!
「善哉じゃん!」 なんと、島根県松江市では「小豆雑煮」という名前の「ぜんざい」が
正月に食べられるのだそうです。やはり、雑煮という風習も地方によって違う事に
びっくりしますよね。
では、松江では「ぜんざい」=「小豆雑煮」だから、お正月以外にはたべないのだろうか?
不思議になってホテルの方に聞いてみると、笑いながら答えてくれたのです。
「正月の時だけ"雑煮"と言います(笑)。いつもは"ぜんざい"と言って食べてますよ。作り方は一緒です。」
また一つ、旅に出てしかわからない、「日本の真実」を知ることができたようです。
都知事に言ってもらいたいですね。「"小豆雑煮"、いわゆる"ぜんざい"」
"ぜんざい"は発音良く"ゼンザーイ"でお願いしたいものです。